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環境構築

個人開発の環境構築メモです。今回は、最近の開発で実際にやった「動き続けているシステムを、止めずに引っ越しさせる」作業の話。地味ですが、24時間動くものを持った瞬間から誰もが直面する問題なので、初学者向けに手順と考え方を残します。

まず結論Mac miniで24時間動いているデータ収集の仕組みを、収集を1回も欠かさずに、正式なリポジトリ(Gitで管理する置き場)へ引っ越しました。手順は4つだけです。コピー → 参照先の切替 → 動作確認 → 旧を削除(削除は必ず最後。...
個人開発

個人開発の記録です。前回、JRの観察がほぼ閉じて「次は要件を言葉にする段階」と書きました。今週の締めにやったのは、その一歩手前の作業——コードを1行も書かずに、コンテスト応募日までの地図(ロードマップ)を引くことでした。

手を動かしたい気持ちを抑えて、なぜ先に地図なのか。今回はその理由と、引いてみて分かったことを書きます。まず結論ロードマップを引いて確定したのは、機能でも技術でもなく、順番でした。最初にやるのは実装ではなく「ルールの確認」締切から逆算して、自...
個人開発

個人開発の記録です。JRの「観測所」を作って約1週間。観察のチェックリストが、ほぼ埋まりました。今回はその終盤に出てきた、今週いちばんの発見の話です。主役は、たった1つの中途半端な数字でした。

まず結論ある駅・ある方向の列車の検出率が、「約7割」という数字で出てきました。高くもなく、低くもない、なんとも座りの悪い数字です。これを放置せずに分解したら——「10割の集団」と「0割の集団」の合算でした。今週の学びを一行にすると、こうなり...
個人開発

個人開発の記録です。前回、JRの「観測所」を作った話を書き、最後に「観測網の初陣は案外すぐ来るかもしれない」と結びました。

その初陣が、網を張った翌々日に来ました。しかも稼働1日目にして、いきなり複数の乱れが同時に。今回はその初陣が暴いた、「同じ出来事を、どう"1つ"と数えるか」という、地味だけど奥の深い問題の話です。まず結論1つの乱れを記録しようとしただけで、...
個人開発

個人開発の記録です。前回、都営浅草線のアプリが2週間かけて一区切りついた、という話を書きました。今回はその続き——次の舞台に足を踏み入れた話です。ただ、いきなり「新しいアプリを作り始めた」わけではありませんでした。むしろ、作らない判断から始まっています。

まず結論次に挑むのは、屋外を走るJRの路線です。でも今回、私が最初に作ったのはアプリではなく「観測所」でした。前作で痛い目に遭った反省から、「器を先に作らない」「作る理由が見えるまで作らない」という順番を、はっきり選びました。そして観測網を...
学習メモ

個人開発の学習メモです。今回は日々の開発記録ではなく、最近の開発で何度も助けられた「Macでプログラムを24時間、勝手に動かし続ける仕組み」=launchd(ローンチディー)を、初学者向けに腰を据えて整理します。電車アプリのデータ収集も、家計アプリのメール監視も、これで”手離れ”しました。

まず結論「ターミナルを開けっ放しにして動かす」のは、卒業したほうがいい——これが結論です。手動運用には3つの止まりどころがあり、そのどれかでデータの欠測が始まります。launchdに登録すると、その3つが全部消えて、再起動しても停電から復帰...
個人開発

個人開発の記録です。前回の記事の最後に、私はこう書きました。「次に路線が大きく乱れる日。それが、この成績の初見試験になります」と。

その日が、来ました。まず結論初めて見る本物の乱れの中で、アプリはライバル(何も考えない判定)を大きく上回る成績を出しました。満点にはほど遠い。でも「工夫に意味があった」ことは、初めて数字で証明できました。ただ、今日の記事の主役はその点数では...
個人開発

個人開発の記録です。前回、作っている都営浅草線のアプリに「答え合わせ」機能をつけた話を書きました。あのとき私は「平穏な日の満点には意味がない。本当の試験は、次に乱れる日にしか来ない」と書きました。

今回はその続きです。アプリに"ライバル"を用意して、乱れた日のデータで勝負させました。そしてその過程で、もっと根本的な間違いが見つかりました。まず結論今週いちばんの発見は、アプリのバグではありませんでした。「測っているものが、そもそもアプリ...
個人開発

個人開発の記録です。作っている都営浅草線のアプリに、ついに「答え合わせ」機能をつけました。アプリが出した「待つべきか、乗るべきか」の判断を、あとで実際の結果と突き合わせて、アプリ自身に採点させる仕組みです。

そして初日の成績は——満点でした。なのに、私はまったく喜べませんでした。今日はその話を書きます。まず結論初日の的中率は満点。でもそれは「テストが簡単すぎただけ」でした。そして本当に見るべきだったのは、点数ではなく、その裏に隠れていた「判定で...
学習メモ

個人開発の記録です。前の記事で今朝の「偽の警報」の話を書きましたが、同じ朝にもう一つ、地味だけど大事なことを学びました。ターミナルで動くAI(CLI版のClaude Code)の画面に出てくる文字を、危うく”自分への指示”だと勘違いしかけた話です。AIツールを安全に使うための、初学者向けリテラシーとして残します。

まず結論AIツールの画面には、「自分が打つべき指示」と「ツールが勝手に表示している情報」の2種類が混ざって流れています。この2つを見分けられないと、ツールの独り言を指示だと思って従ってしまう危険があります。見分ける鍵は、行の先頭についている...